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昼の顔・夜の顔・ホントの顔♪

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水物語

お辞儀バニー


このページのコンセプト(と呼べるほど大層な物でもないけど)のひとつである
お水日記をアップすることにしました。お水日記では芸がないのでタイトルは
「水物語」という一見風流な聞こえの良いものにしました。が、内容は??

昨日の出来事の前に簡単な説明をします。
私が勤めているスナックはカウンターがあり、スツールのイスが数個とボックス席
ひとつの小さなお店です。女性の方は一生そういうところに足を踏み入れずに生を
閉じる方もいらっしゃるかもしれませんが、スナックの雰囲気はドラマなんかで出てきたりもするので、イメージ湧きますよね?
そこで、ママと数人の女の子と一緒に、お酒を飲みに来るお客さんと会話をするという仕事をしています。まあ実際はただ会話をしてるだけではないのですが…
それは追々ということで。本題。

10/18(木)
お天気がよく、たいしておもしろそうなTV番組もやっていないのにも拘わらず、
しばらくの間、店は大変暇だった。
もうずーっと前から景気は悪いけど、金曜日に混むことを予想して木曜日に足を運ぶお客さんが今でも結構いる。20時から21時までの間お客さんは2名。どちらも常連
さん。この店では、女の子は皆お客様からビールを頂戴して飲む。一般的にはお客様のボトルを一緒に飲むのが筋なのだが(ウーロン茶で割ってその代金をもらう。ボトルも早く無くなる。一石二鳥だから。)ここではママを始め殆ど全員ビールを
延々飲み続ける。何故ならウイスキーではなく焼酎をキープしているお客様が多くて、それに付き合ってたら上がったりだからである。昨日その暇な時間にカウンターにいた2名の常連さんは、ウイスキーをキープしている上客だった。いつも金離れのきれいな方々で女の子にもすごく気を遣ってくれる。どっちが客だかわからんくらいに。私は彼らに感謝をしながらビールを貰って飲んだ。21時を過ぎてから、たまにしか顔を出さない方や殆ど新規のような客さんが入ってきて彼ら2人から離れ他の席に移った。私はいつも思うのだけど、お客さんが払ったお金がそのまま私のアルバイト代になる。だから、お客さんには絶対楽しんで貰わなくてはいけない。そして皆平等でなくてはならない。でも、実際には、そうではない。絶対に新規のお客さんに気を遣う率が高くなる。何故なら新規のお客さんを常連のお客さんに変えてゆきたいから。そしてそういうチャンスというのは、最初の1・2回の対応に大きく左右されることになるから。そして新規のお客さんを積極的に大事にする私の仕事のやり方を常連のお客さんはきっと理解してくれるだろうと思う甘えのようなものもある。昨日最後までお店にいたのは、最初からお店にいたその2名の常連さんだった。そしてにっこり笑って帰っていった。
この場を借りてその2名のお客さんに言いたい。

ごめんね。今度食事に行こうね。たまには奢るよ
吉野家くらいなら…

今日の酒量:ビール1.5リットルくらい。たぶん。もっと多いのかも。
今日のたばこの本数:23本 飲んだら増える→飲んだら吸うな。



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